こんにちは。
愛知県の知多半島・常滑市で注文住宅を手掛ける斉藤建築です。
今回は南北に長い土地の形状を最大限に活かし、お客様と共に間取りを考え抜いたお宅をご紹介いたします。
施工には通気断熱WB工法や耐震等級3を採用し、総檜を使用した長期優良住宅を実現しました。
ぜひ最後までご覧ください。

南北に長い土地の形状を生かした設計

今回の施工では、南北に長い土地の特性を活かし、光と風を十分に取り込む間取りを実現しました。
南側には平屋部分を配置し、北側を高くすることで、日照条件が限られる奥のスペースにも自然光が行き渡るように工夫しています。
また、通気断熱WB工法を用いることで、四季を通じて快適な住環境を維持し、エネルギー効率の良い住まいを提供しています。
さらに、耐震等級3をクリアし、安心して長く住み続けられるように配慮しました。

外観

外観デザインでは、コーチパネルを使用し、モダンでありながらも自然素材の温かみを感じられる仕上がりにしています。

コーチパネルとは、コーチ株式会社が製造・販売しているパネル工法用のパネルの一種で、地震の横揺れに対する強度が高いことで注目を集めているパネルです。

地震には縦揺れと横揺れがありますが、縦揺れに対して家を支えるのは柱。
それに対し、横揺れに対して家を支えるのは耐力壁です。
コーチパネルは、この耐力壁の一つとなります。

また、総檜を使用した外壁は、木の質感を最大限に活かし、風合い豊かな美しい外観を実現しています。

和室

内装では和室が印象的です。
畳敷きの和室は、伝統的な落ち着きと現代的なデザインが調和し、家全体の雰囲気を引き締める空間になっています。
自然光が柔らかく差し込む窓の配置にも工夫を凝らし、明るく開放的な和室が完成しました。
ここで過ごす時間が、家族の心を穏やかに包み込むこと間違いありません。

LDK

LDKは広々とした空間を確保し、家族が集まる心地よい場所となるようデザインしました。
南側の大きな窓からはたっぷりと自然光が差し込み、室内を明るく保ちながらも風通しの良い空間が広がります。
キッチンからリビング、ダイニングまでが一体となったレイアウトで、家族とのコミュニケーションを自然に楽しめる設計です。

まとめ

今回は、南北に長い土地の形状を生かした設計を中心に、外観、和室、LDKなど、お客様のこだわりを詰め込んだ注文住宅をご紹介しました。
通気断熱WB工法やコーチパネルの使用により、長期にわたり快適に過ごせる住まいが完成しました。