30坪の平屋を建てる前には準備が必要です！縦長の間取りにするメリットも紹介！

家を建てるとなると2階建てをイメージされる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、近年は30坪程度の平屋も人気があります。
このような平屋を建てる前にはポイントがあるため、押さえておきましょう。
またその中でも、今回は縦長・横長の平屋メリットについて解説するため、細長い土地を活かしたい方や、シンプルな生活動線を確保したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

□30坪の平屋を建てる前のポイントについて

 

30坪の平屋を建てる前には、建ぺい率を調べておくことがポイントです。
一般的な2階建てであれば、1階に和室と居間、2階に2、3部屋確保しますよね。
しかし、平屋であれば居間の他に3、4部屋を区切った間取りで設置することはあまりないでしょう。
建ぺい率を調べて、土地を購入する前には自分が希望する間取りを実現できるのかを確認しておきましょう。

 

せっかくであれば、土地にできるだけ大きな家を建てたいと思われる方もいらっしゃいますよね。
そのような場合は、近くに耐火建築物がある土地や防火地域を選ぶことで10パーセントから20パーセントの建ぺい率を加えられます。

 

□平屋で横長・縦長の間取りにするメリット

 

次に、平屋の間取りについてです。
横長・縦長にすることで、以下のようなメリットを得られます。

 

・シンプルな動線になる
・家を広く見せられる
・適度な距離感を保てる

 

・シンプルな動線になる
例えば、東西に長い家であれば、北に水回り、南にLDKを設置することが多いです。
また、細長いことを活かして、生活動線を一直線にそろえた間取りも作れます。
直線にすることでストレスなく短い動線になるため、バリアフリーにも配慮できます。
部屋同士を引き戸で仕切ることで、さらに快適でシンプルな動線となるでしょう。

 

・家を広く見せられる
LDKを中心とした細長い間取りは、広がりを感じやすく空間が広く見えます。
長い廊下を作れば奥行きができ、面積以上の広さを感じられます。

 

・適度な距離感を保てる
玄関を中央に配置した家は、適度な距離感を保てる間取りを作れます。
玄関を中心として片方をLDKやサニタリーなどの共有ゾーン、もう片方を子供部屋や寝室などのプライベート空間に分けてもよいですね。

 

□まとめ

 

平屋を建てるために土地を購入するのであれば、建ぺい率を確認して希望の間取りが実現できるのかどうかを確かめておきましょう。
横長・縦長の平屋は、その形を活かしてシンプルな動線を作れるうえに、空間を広く見せられます。
平屋での快適な生活を実現したい方はぜひ検討してみてくださいね。