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建ぺい率とは土地に対して建物が占める割合のこと!建築面積を広くとる方法もご紹介!

土地を購入して、できるだけ広い家を建てたいと考えている皆さん。
建ぺい率はよく聞くけれど、実際にはどんな意味があるのか、建築面積を広くとるにはどうすればいいのかわからないのではないでしょうか。
この記事では、建ぺい率についてわかりやすく解説し、建築面積を広くとるための具体的な方法を3つ紹介します。

□建ぺい率とは土地に対して建物の占める割合のこと!

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
簡単に言えば、土地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるのかを決める数値のことですね。
建ぺい率は建築基準法で定められており、用途地域によって制限が定められています。

例えば、住宅を建てることを目的とした地域では、建ぺい率が50%と定められている場合、100平方メートルの土地に建てられる家の面積は最大で50平方メートルとなります。
建ぺい率は、日照の確保や防火対策などの災害を防ぐ目的で定められており、それを超えて建物を建てると違法建築物となるため注意が必要です。

□建築面積を広くとる方法

建ぺい率の制限はあるものの、工夫次第で建築面積を広くとることは可能です。
ここでは、建築面積を広くとるための3つの方法を紹介します。

1:地下室を作る

地下室は、延べ面積の1/3以下であれば建築面積に含まれないため、建築面積を広くとることができます。
例えば、100平方メートルの土地に建ぺい率60%、容積率100%で家を建てる場合、1階が60平方メートル、2階が40平方メートルの延べ面積100平方メートルの建物となります。
この場合、床面積33平方メートルまでの地下室を造ることができます。
地下室は、収納スペースや趣味の部屋として活用することができます。
ただし、地下室は居室として利用できないため注意が必要です。

2:ロフトを作る

ロフトは、その階の1/2までなら建築面積に含まれません。
例えば、2階の床面積が40平方メートルの場合、20平方メートルまでのロフトを造ることができます。
ロフトは、寝室や書斎として活用することができます。

3:屋根裏を作る

屋根裏もロフトと同様に、その階の1/2までなら建築面積に含まれません。
例えば、2階の床面積が40平方メートルの場合、20平方メートルまでの屋根裏を造ることができます。
屋根裏は、収納スペースや趣味の部屋として活用することができます。

□まとめ

建ぺい率は、土地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるのかを決める重要な数値です。
建ぺい率の制限はありますが、地下室、ロフト、屋根裏を活用することで、建築面積を広くとることができます。
家を建てる際には、建ぺい率を理解した上で、最適なプランを検討しましょう。

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