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一戸建ての蓄電池は何kWhが目安?生活スタイル別に容量の選び方を解説

一戸建てに太陽光発電システムを導入する際に、あわせて検討されることの多い蓄電池。
その役割は、電気代の節約だけでなく、万が一の停電時における生活の安心感を高めることにもあります。
しかし、蓄電池と一口に言っても、その容量は様々です。
せっかく導入するなら、ご家庭の電気の使い方やライフスタイルに合った、最適な容量のものを選びたいところでしょう。
ここでは、一戸建てにおける蓄電池の一般的な容量の目安や、ご家庭の状況に合わせた選び方のポイントを解説します。

一戸建てで一般的な蓄電池容量の目安は何kWh?

一般家庭向け蓄電池容量の目安は4~8kWh

一戸建てのご家庭で導入される蓄電池の容量として、最も一般的なのは4kWhから8kWhの範囲です。
この容量帯は、日中に太陽光発電で発電した電気を蓄え、電力料金が高くなる夜間や、発電量が低下する夕方以降に自家消費するための電力として活用するのに適しています。
また、日中の電力消費を賄いきれない場合に、電力会社からの買電量を減らす効果も期待できます。
近年の住宅においては、この4~8kWhの蓄電池を搭載することで、ある程度の節電効果と、非常時の電力確保の両立を目指すケースが多く見られます。

節電目的なら4~6kWhが目安

電気代の削減を主な目的として蓄電池の導入を検討しているのであれば、4kWhから6kWh程度の容量が目安となるでしょう。
この容量帯であれば、太陽光発電で発電した余剰電力を効率よく蓄え、電力単価の高い昼間や夕方の時間帯に優先的に使用することで、電力会社からの買電量を大幅に削減することが可能です。
特に、日中の在宅時間が短く、主に朝晩の電力消費が大きいご家庭では、この容量でも十分な節電効果を得られる場合があります。
ただし、具体的な節電効果は、ご家庭の電力使用量や太陽光発電の発電量によって変動します。

停電対策重視なら8kWh以上も視野に

停電が発生した際の生活への影響を最小限に抑えたい、つまり停電対策を最優先するのであれば、8kWh以上の容量を持つ蓄電池も視野に入れることをお勧めします。
停電時でも、冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電、そして場合によってはエアコンやIHクッキングヒーターといった、普段使い慣れた電化製品をある程度使用できるようにするためには、相応の蓄電容量が必要となります。
特に、ご家族が多く、消費電力の大きい電化製品を多く使用するご家庭では、8kWhでは足りない可能性も考慮し、10kWhを超える容量も検討対象となるでしょう。

生活スタイルで変わる蓄電池容量の選び方

世帯人数が多い家庭は容量大きめを選ぶ

蓄電池の容量選定においては、世帯人数も重要な要素となります。
一般的に、世帯人数が増えればそれだけ電力消費量も増加する傾向にあります。
例えば、単身者や夫婦二人暮らしのご家庭と、小さなお子様がいる4人家族では、一日の総消費電力量に大きな差が生じます。
具体的には、4人家族であれば、一般的な2人暮らしのご家庭よりも1.5~2倍程度の電力消費があることも珍しくありません。
そのため、世帯人数が多いご家庭ほど、節電効果や停電時の安心感を高めるためには、より大きな容量の蓄電池を選択することが望ましいと言えます。

IHやエアコン等を所有しているなら容量アップが必須

IHクッキングヒーターやエアコンは、消費電力が大きい電化製品の代表格です。
これらの電化製品を頻繁に使用するご家庭では、当然ながら電力消費量が多くなります。
さらに、近年普及が進んでいる電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を所有している場合、その充電にもまとまった電力が必要となります。
EVの普通充電は、一般的に数kWの電力を数時間かけて消費するため、蓄電池の容量が不足していると、太陽光発電の余剰電力を蓄えきれずに系統に放電してしまったり、停電時に十分な電力供給ができなかったりする可能性があります。
これらの理由から、IHやエアコンを多用するご家庭、あるいはEVを所有されているご家庭では、標準的な容量よりも大きめの蓄電池容量へのアップグレードが強く推奨されます。

太陽光発電との連携で必要な容量も変化

蓄電池は、太陽光発電システムと連携させることで、その効果を最大限に発揮します。
この連携において、必要な蓄電池容量は、太陽光発電の発電量や、ご家庭での電気の使われ方によって大きく左右されます。
例えば、日中の太陽光発電の発電量が非常に多く、自家消費しきれない電力をできるだけ多く蓄えたい場合や、発電した電気を夜間だけでなく、翌日の午前中まで活用したいといった運用を考えるのであれば、より大容量の蓄電池が必要になります。
逆に、発電量がそこまで多くなく、日中の自家消費が中心であれば、それほど大きな容量は必要ないかもしれません。
太陽光発電のシステム容量や、ご家庭の電力使用パターン、そして蓄電池の充放電制御の仕組みなどを総合的に考慮して、最適な容量を決定することが重要です。

まとめ

一戸建てにおける蓄電池の容量選定は、ご家庭のライフスタイルや導入目的によって最適な選択肢が異なります。
一般的な目安としては4~8kWhですが、節電を重視するなら4~6kWh、停電対策を重視するなら8kWh以上が推奨されます。
さらに、世帯人数が多い場合や、IH・エアコンの使用頻度が高い、EVを所有しているといった場合は、より大きな容量が必要となるでしょう。
太陽光発電システムとの連携を考慮し、ご自身の家庭の電気使用状況や将来的な計画を踏まえて、無理のない範囲で最適な容量を選ぶことが、蓄電池導入を成功させる鍵となります。

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