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WB工法で建てる家は、快適な暮らしと健康を叶える!メリットと特徴を解説

今回は、通気断熱WB工法の特徴やメリットを解説することで、皆さんが安心して家づくりを進められるようにサポートします。
WB工法を採用することで、皆さんが理想とする快適な住空間と健康的な暮らしを手に入れることができるでしょう。

□WB工法とは?

通気断熱WB工法は、「W BREATH(ダブルブレス)」の頭文字を取った造語で、二つの呼吸を意味しています。
通気断熱WB工法で建てられた家は、「家の呼吸」と「壁面の呼吸」が実現することからWB工法と名付けられました。

「家の呼吸」とは、気温の変化で反応する形状記憶合金を使った仕組みで、壁の中の空気をコントロールするものです。
夏は、壁の中の空気を流して室内の空気を快適に保ち、冬は、外の空気を遮断し、気密性と断熱性を上げることで、室内の熱を逃がしにくくします。

もうひとつの呼吸である「壁面の呼吸」は、伝統的な土壁が持つ湿気を通す作用を応用したものです。
季節に応じて、家そのものが呼吸する仕組みを開発し、室内の化学物質や臭いを、屋外に排出するしくみです。
湿度があがりにくいので、カビの抑制にも効果を発揮します。

通気断熱WB工法を採用した住宅は、これらの機能性を保持しているため、高気密・高断熱住宅でありながらも、換気性能が高く、不要な空気や湿気を室外に逃がすことができます。

高気密・高断熱住宅は、快適な室温を維持しやすいというメリットがある反面、密閉された空間になることから、有害物質の蓄積によるシックハウス症候群の危険性増大、結露などによるカビの発生などの問題が指摘されています。
WB工法は、人が呼吸するように、家そのものが呼吸することで、こういった問題を解決しています。

□WB工法を採用するメリット

WB工法を採用することで、健康面、快適性、経済性など、様々なメリットが得られます。

1: エアコン省エネ効果
WB工法では、壁の中に空気を通し湿気を排出するため、夏は室内の湿度が低く抑えられ、自然に起こる上昇気流が無駄な熱も排出してくれるので、冷房に使う電力を減らすことができます。

冬は暖房した空気を逃がさないよう開口部を閉じることで断熱性を確保しているので、暖房に使う電力も減らすことができます。
環境にも優しく人も過ごしやすいのが特徴です。

2: 健康に暮らせる
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドは家具や建材から発生する発がん性物質です。
WB工法では機械換気をしなくてもホルムアルデヒドが湿気とともに壁の外へ抜けるため、安心して暮らすことができます。

高気密・高断熱の室内では、ホルムアルデヒドが室内にこもり濃度が下がっていく事はありません。
このような状態ではシックハウスの危険性があるため、24時間換気を常に回しておく必要がります。

3: 湿気やニオイがこもらない
空気を密封させずに家が呼吸するWB工法では、室内の臭いも湿気とともに壁を透過して屋外に排出されます。
そのため、室内でペットを飼っている場合でもペットの匂いが少ないと言われています。

4: 防音効果
WB工法は、壁の中に通気層を設けることで、外からの騒音を遮断する効果も期待できます。
そのため、静かな環境で過ごしたい人にもおすすめです。

5: 耐久性が高い
WB工法は、木材の乾燥を防ぎ、腐食やシロアリの被害を防ぐ効果も期待できます。
そのため、長く安心して住める家を実現できます。

 

□まとめ

通気断熱WB工法は、健康的な暮らしと快適な住空間を実現する画期的な工法です。
WB工法を採用することで、省エネ効果、シックハウス対策、湿気対策、防音効果、耐久性向上など、様々なメリットが得られます。
将来にわたって快適で健康的な住まいを実現したいと考えている方は、ぜひWB工法を検討してみてはいかがでしょうか。

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