家を建てることを検討している方の中には、リビング階段やオープン階段を取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、危険なイメージからオープン階段を取り入れることにお悩みの方もいると思います。
今回はリビング階段のメリットとオープン階段を取り入れる際の工夫を解説します。
□リビング階段の間取りにするメリット
1つ目は、階段の選び方次第で部屋が広く見え、開放的に感じられることです。
「オープン階段」や「スケルトン階段」と呼ばれる階段スぺースを壁で仕切らないものを採用すれば、リビングを広く見せられ開放感のある空間を作れます。
2つ目は、階段に光を採り入れられることです。
「スケルトン階段」を採用することでリビング全体の光を遮ることなく、明るいおしゃれな空間を作り出せます。
階段スペースに加えて天井が高くなり光を無駄にしない、リビングの上部を吹き抜けにする方法もおすすめです。
3つ目は、家族との会話が取りやすいことです。
リビングに階段があれば子供が家を出る際に必ずリビングを通ることになるので、顔を合わせる回数が自然に多くなり、コミュニケーションをとる回数も増えるでしょう。
□オープン階段を取り入れる際のポイント
1つ目は、オープン階段を取り入れる理由を明確に持つことです。
理由や目的によってデザインが決まるため、理想の階段を作るためにもすぐに導入するのではなく、取り入れる目的をしっかり持つようにしましょう。
2つ目は、他の家具や照明との相性を考えることです。
オープン階段だけでも美しいですが、インテリアとの相性が良いとさらに魅力的な階段にできます。
例えば、白い家具が多いのなら階段を黒一色にしてモノクロな雰囲気を出せると素敵です。
3つ目は、小さいお子様がいる際は安全対策をしっかり行うことです。
お子様が小さいときは後付ネットをつけるなどの安全対策をするのがおすすめです。
デザインと安全の両方を満たすことは可能ですので、危険なイメージだけでオープン階段をあきらめる必要はありません。
□まとめ
今回は、リビング階段の間取りにするメリットとオープン階段を取り入れる際のポイントを解説しました。
リビング階段は取り入れ方によって部屋の雰囲気を変え、オープン階段も工夫して取り入れることで安全かつおしゃれな空間を作れます。
今回紹介したメリットやポイントを考慮して、リビング階段やオープン階段を取り入れてみてはいかがでしょうか。