家づくりをするにあたり、憧れのパントリーを設置したいとお考えの方も多くいらっしゃるはずです。
実はパントリーにはいくつかの種類があり、使い勝手や広さ、見た目などの特徴が異なります。
本記事ではその中でも、ウォークスルータイプのパントリーを設置するうえでどのようなことに検討するべきか解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□パントリーの種類
パントリーは、大きく3種類に分けられます。
＊ウォークインタイプ
納戸のように1つの部屋になったタイプのパントリーです。
広くスペースを取れるのであれば、冷蔵庫など家電を設置するのもおすすめです。
普段使用する家電を設置するのは不便だとお考えの方は、アイスクリームメーカーやカセットコンロなどの季節家電を保管しておいてもよいでしょう。
このパントリーは食料品だけでなく、家電や調理器具の収納場所としても活躍します。
＊ウォークスルータイプ
名前の通り、通り抜けられるタイプのパントリーです。
キッチンから洗面所、玄関からキッチンへ抜けられるように、生活動線や家事動線を意識したうえで計画を立てるととても便利です。
ただし、間取りや配置が限られており、ウォークスルータイプの場合は壁面を2か所しか確保できません。
そのため、収納力で比較するとウォークインタイプより劣ってしまうかもしれません。
＊壁掛けタイプ
壁に棚を取り付けたもので、手軽に設置できます。
キッチンの後ろに設置されることが多く、見せる収納として使用することも可能です。
一方で、見映えや収納力はウォークインタイプやウォークスルータイプのパントリーよりも劣ってしまいます。
買い置きをあまりしないご家庭や、もう少しキッチン周りを整理したいという方にはおすすめです。
□ウォークスルータイプのパントリーを設置する際に考えるポイント
ここからは、ウォークスルータイプのパントリーについて解説していきます。
ウォークスルータイプは通り抜けられるというメリットに加えて、通気性の良さも人気が高い理由に挙げられます。
設置を検討するのであれば、パントリーに何を収納してどのように使うのかを考えておくことが大切です。
具体的に以下のポイントについて考えましょう。
・キッチンまわりの収納品はどれくらいあるのか
・キッチン用品以外の日用品も収納するのか
・冷蔵庫や電子レンジ、ウォーターサーバーなどもパントリーに収めるのか
・パントリーを家事スペースや子供の遊び場など収納以外の用途として使うのか
□まとめ
パントリーの種類は主に、ウォークインタイプ、ウォークスルータイプ、壁掛けタイプの3つに分けられます。
ウォークスルータイプのパントリーは、ウォークインタイプのパントリーと比較して収納力は劣ってしまうものの、通り抜けられることと通気性の良さから人気があります。
設置をする際には、何を収納してどのように使用するのか想像しながら、計画を立てましょう。
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