家づくりをするのであれば、キッチンにこだわりたいという方も多くいらっしゃるはずです。
その際に意外に忘れがちなキッチン照明。
照明にまでこだわることで、より理想のキッチンへと近づきますよ。
本記事では、キッチン照明の種類や照明を選ぶうえで大切な明るさや色について解説していきます。
□キッチン照明の種類
1.ダウンライト
キッチン以外にも寝室やリビング、トイレまで使用されている万能な照明器具です。
器具部分は天井内に隠れているため、圧迫感を感じさせないことが大きな特徴です。
明るさや照らすエリアもメーカーによって複数あり、どんな場所にでも使用できます。
2.ベースライト
細長い天井照明です。
キッチンは狭い空間であることが多く、そこに大きな照明を使用してしまうと圧迫感を感じてしまいます。
そこで、このベースライトであれば、設置スペースに困ることがないうえに十分に明るく照らしてくれます。
3.シーリングライト
天井に直付けするタイプの照明です。
キッチンで使用する場合には、小型シーリングライトがおすすめです。
4.ペンダントライト
コードやチェーンで天井からつるされている照明器具です。
特定の場所を照らす場合に適しています。
5.スポットライト
狭い範囲に光を照射するための照明器具です。
スポットライトだけだと十分な明るさを確保できないため、スライドコンセントを天井に設置して複数台設置する必要があります。
□キッチン照明を選ぶうえで大切な明るさと色について
*明るさ
例えば、1つしか照明を設置できない場合には、1灯でもしっかり明るいものを選びましょう。
照明を2つ以上組み合わせる場合には、ベースとなる照明で部屋全体の明るさを保ちつつ、おしゃれな照明を組み合わせることが可能です。
照明器具には推奨する部屋の明るさが記載されていることがあります。
キッチンの場合は他の部屋よりも明るいくらいが丁度よいため、実際の広さよりも少し大きい畳数用の照明器具を選びましょう。
*あかりの色
あかりの色には、大きく分けて電球色・昼白色・温白色があります。
電球色はもっとも温かみのあるオレンジ色です。
昼白色はすっきりとした白いあかりで、キッチンで手元を照らすためにもおすすめです。
温白色は、電球色と昼白色の中間に位置する色で温かみがあるものの、物が自然に見える色です。
それぞれの特徴を踏まえて、お好みの色味を選びましょう。
□まとめ
キッチン照明には多くの種類があるため、状況や理想のスタイルに合わせて適したものを選びましょう。
また、照明の明るさや色によって演出できる雰囲気が異なります。
照明にまでこだわり、快適なキッチンを目指しましょう。