注文住宅を建てることは初めてで、手順や最初にするべきことについてご存知ない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、注文住宅を建てるまでの一般的な流れと家づくりで始めに取り組むべきことについて説明いたします。
思い描いた家で明るい生活を送るために、家づくりを始める前段階でぜひご覧ください。
□注文住宅を建てるまでの流れ
まずは資金対策を立てることで予算を確定し、その後、理想の住宅のイメージをより明確にしていきます。
これにより、次にする建築会社探しにおいて、それぞれの家づくりに適した建築会社を見つけられるのです。
次に、見つけた建築会社に要望を伝えて、見積もりを確認します。
それに納得できたら契約を結び、具体的な内容を決定していきます。
この段階で、住宅ローンの申し込みがあります。
最後に工事を始めます。
無事に工事が終了し、様々な検査をして問題がなければ、引き渡しとなります。
こうして新たな生活が始まるのです。
□家づくりは何から始めるべき?
この記事の前半でご説明したように注文住宅を建てる際は、予算と理想の住宅のイメージについて考えることから始まります。
しかし特に重要なのが、予算やそれに関連するものについて考えることです。
もちろん、家自体に後悔しないようにすることや予算について考える上でそれが必要なことなどを考慮すると、理想の住宅のイメージについて考えることも重要です。
しかし、待ち望んでいた新生活が、月々の返済で苦しいものになったり、苦労して手に入れた家を手放すことになったりしないためには、予算について考えることがより重要なのです。
予算を考える際に1つの指標となるのが、ご自身の今の家賃です。
家賃が日々の生活を送る上で問題となっていなければ、月々の返済もそれと同程度としましょう。
ただし、お子様が成長したり、想定外の出来事があったりしてこれまでの生活とは異なる日常を送ることも加味して決める必要があります。
予算を考える際に欠かせないものの1つが自己資金です。
自己資金は、ローンで支払わず、購入の際に1度に支払うお金のことで、一般的には全体の1割程度です。
利息を考えるとなるべく多く払っておきたいと考えてしまいますが、想定外の支出に備えて、9ヶ月くらいは生活できる金額を手元に残しておきましょう。
□まとめ
理想の家づくりと生活の質などとのバランスを上手くとるためには、家づくりにおいて、予算を考えることから始めましょう。
またその際、今の家賃が生活に与えている影響や、自己資金をどれほどにするのかについて深く考える必要があります。
予算について考えることが難しかったり、不安だったりする場合は、当社のような建築会社に相談しましょう。