家づくりを進めるにあたり、デザインをどのように決めたらよいのか悩まれている方も多くいらっしゃるはずです。
注文住宅はこだわりを詰め込める家づくりの方法あるがゆえに、何から手を付けるべきか分からない、ということになりかねないのです。
そのような方は、住宅デザインの種類を知ることから始めてみましょう。
当記事では、住宅デザインの種類とデザインにこだわった家づくりを成功させるポイントについて解説します。
□注文住宅のデザインの種類を紹介
1.シンプルかつモダンなデザイン
スタイリッシュでありながら、温かみも演出できるデザインです。
一方で、大きな特徴があるわけではないため、個性を演出するには不向きかもしれません。
しかし、外構にまでこだわって自分らしさを演出すると素敵な家になります。
2.シンプルなキューブのデザイン
外観に曲がりや曲面が少なくなるため、部材を少なくできたり、職人の手間を減らして建築費用を抑えたりできるメリットがあります。
安く建てられるうえに、その特徴的な外観は可愛らしさとかっこよさを併せ持ちます。
同じようなデザインになると思われやすいですが、キューブの大小や配置、外壁によって雰囲気が大きく変化します。
3.重厚な純和風のデザイン
伝統的なデザインである玄関や和瓦など、独特の特徴を多くもつデザインです。
職人の手間がかかる部分が多いため費用は高くなりやすいですが、その満足度は非常に高いでしょう。
また、使用する材料は寿命が長いものが多いため、建築時のコストが多少高くても、メンテナンスのコストを抑えられることはメリットです。
4.ヨーロピアンなデザイン
ヨーロッパの街並みを連想させるようなヨーロピアンテイストは、欧風な住宅を好む方にピッタリです。
レンガを積み上げた壁や、外部に露出した木材、煙突は多くの方の目を惹きます。
□デザインにこだわって家づくりをするためのポイント
ここまでで紹介した住宅のように、デザインにこだわった家づくりをするためには、以下の2つのポイントがあります。
・どのような暮らしを実現したいのかイメージを固める
どんな暮らしをしたいのか、初期の段階で具体的なイメージがあるとそれが軸となって準備を進められます。
例えば、子供が生まれたことを想像して子供部屋が欲しい、大人数で集まれるリビングが欲しいと考える方もいらっしゃるでしょう。
・機能性も重視する
デザイン性にこだわりすぎるあまり、暮らしにくくなってしまったというケースもあります。
色々こだわって設備を設置しても、結局使用しなければ意味がありません。
実用性も一緒に考えることが重要です。
□まとめ
今回は、注文住宅のデザインを4種類紹介しました。
まずは、理想のデザインを見つけて家づくりを始めてみましょう。
さらに、実現したい暮らしをイメージすること、機能性を重視することを意識して、家づくりを成功させてくださいね。