家族みんながリラックスしてくつろげる場所であるとともに、来客時にはお客様を迎える場所でもあるリビング。
そんなリビングの間取り決めには、特にこだわりたいという方も多いです。
そこで本記事では、リビングにおすすめの間取りとそのポイントを解説します。
□注文住宅のリビングにおすすめの間取りを紹介
おしゃれで快適なリビングは、間取りにも工夫が見られます。
ここからは、おしゃれなリビングにするためのおすすめ間取りを紹介します。
1.リビング階段
洗練された間取りにしたいなら、リビング階段がおすすめです。
リビング階段は見栄えが良いうえに、部屋に馴染むように設置することでおしゃれな印象を与えられます。
さらに、少ないスペースの中に階段を設置できる、家族とのコミュニケーションが取りやすいといったメリットもあります。
リビング階段にすると少し冷暖房効率が悪くなってしまうため、階段の入り口に仕切りを作ったり床暖房を設置したりして対策しておきましょう。
2.吹き抜け
吹き抜けは、リビングの間取りとして人気が高い構造です。
最大のメリットは、なんといっても開放感を得られる点です。
さらに、天窓を設置することで空気の入れ替えもしやすくなり、快適な空間となるでしょう。
ただし、吹き抜けを作る場合には防音性と断熱性が課題となるため、それらを高める工夫が必要となります。
□リビングの間取りを決めるときに考えるべきポイント
次に、間取りを決める際のポイントを紹介します。
これらのポイントを押さえてスムーズに間取り決めを行いましょう。
・生活動線を考える
家の中心に配置されることが多いリビングは、人の行き来が多い場所です。
そのため、家族動線を考えて間取りを決めることが大切です。
ドアや仕切りを減らすと、動線が確保しやすくなりますが冷暖房効率が悪くなってしまうため、バランスを考えた間取り決めが必要です。
・コンセントの数と位置
テレビや照明器具などに欠かせないコンセントの役割は、リビングにおいて非常に重要です。
不足することがないように、多めに設置しておきましょう。
また、コンセントの位置を誤ってしまうと見た目がすっきりとしないため、使いやすい場所を想定して設置するようにしましょう。
□まとめ
おしゃれなリビングにしたいのであれば、リビング階段や吹き抜けを取り入れてみてはいかがでしょうか。
間取りを決める際には、生活動線やコンセントに注意して快適に生活できるように工夫することが大切です。
ぜひ、快適でおしゃれなリビングをつくってくださいね。