家づくりをするうえで最初の課題は土地探しです。
土地の探し方が分からなくて悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅の土地を探す前に決めておくべきことと土地探しで失敗しないためのコツについて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□注文住宅の土地を探す前に決めておくべきこととは
土地を探す前には、2つのことについて決めておく必要があります。
それは、エリアと予算についてです。
どのエリアの土地を購入したいのか、土地の購入にはどのくらいの予算をかけられるのかを決めておきましょう。
土地にかかる費用は、土地代の他にも手数料や税金が発生するため注意しましょう。
また家を建てる目的を明確にして、新しい住まいで叶えたい条件を決めておくと話を進めやすいです。
□土地探しで失敗しないためのコツについて
土地探しは、理想の住まいをつくるためには非常に重要なステップです。
もし土地探しで失敗してしまうと、必要以上に費用がかかったり理想の間取りを実現できなくなったりすることもあります。
そこで、土地探しで失敗しないためのコツについて解説します。
1. 優先順位をつけておく
例えば、「駅から近い場所がいい」「学校や公園が近い」といった希望がありますよね。
家族の希望を書き出して、譲れない内容を明確にしましょう。
それをもとに土地を探すことで、スケジュール通りに家を建てられる可能性も高くなります。
2. 土地と住宅購入の予算を決める
土地と住宅購入の総予算を決めて、配分も決めておきましょう。
総予算の約3割を土地に、約7割を住宅に充てることが多いです。
土地の候補は無数にあるため、予算を決める前に情報収集を始めると効率が悪いです。
そのため、予算を決めてから情報収集を進めましょう。
3. 気になる土地は現地へ見に行く
現地へ見に行く場合は、日当たりや風通し、隣家との境界線などについて確認をしておきましょう。
そのうえで、建築に適している土地かどうかを判断します。
4. 中古戸建てや古家付きの土地もチェックする
更地だけに注目するのではなく、中古戸建てや古家付きの土地も視野に入れて情報を収集しましょう。
建物を解体すれば、中古戸建てや古家付きの土地も活用できます。
解体費用はかかるものの、更地を購入するよりも安くなるケースもあります。
そのため、範囲を広げて探すことで理想の土地を見つけやすくなるでしょう。
□まとめ
土地探しをする際には、優先順位を付けて予算を決めておくことが大切です。
理想の土地を見つけるために、現地へ行って周辺を確認したり、中古戸建てや古家付きの土地も入れて情報収集をしたりしましょう。
家づくりに関するお悩みがある方は、ぜひ当社までご相談ください。