平屋であっても、スキップフロアを取り入れることで床面積を広げられます。
横に広がる平屋は、スキップフロアとの相性がぴったりです。
今回は、平屋でスキップフロアを作るメリットと間取りアイデアについて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□平屋でスキップフロアを作るメリットについて
平屋にスキップフロアを取り入れるとどのようなメリットがあるのかご紹介します。
*間取りの自由度が高まる
スキップフロアを取り入れると、限られた空間でも間取りの自由度が広がります。
例えば、平屋では個室の確保が難しくても、スキップフロアがあることで十分に確保できます。
また、部屋と部屋をスキップフロアで区切れば、境界線ができてメリハリが生まれます。
平屋であっても2階建てのような景観であることも魅力的です。
*部屋に光を取り込みやすい
平屋は採光が難しいですが、スキップフロアを設置すると光が届きやすくなります。
高い位置にスキップフロアを作れば、間仕切りに光を遮断されることなく日差しを取り込めます。
さらに、窓を高い位置に設置すれば明るい自然光が差し込む空間を作れます。
*開放感が生まれる
平屋は1階にすべてのスペースが集まるため、開放感を生み出すことは難しいことも多いです。
しかし、スキップフロアを取り入れることで、広々とした印象になります。
また、収納スペースとして使用でき、縦の空間も無駄なく活用できるでしょう。
□スキップフロアの間取りアイデアを紹介
このように魅力的なスキップフロアですが、どのように活用したらよいか悩まれる方もいらっしゃいますよね。
ぜひ、ご紹介するアイデアを参考にしてみてください。
まず、子供部屋として使用する方法です。
お子様がいらっしゃる家庭におすすめです。
キッチンやリビングからでも目が届く位置に設置すると、お子様の様子を確認できて安心です。
次に、収納スペースとして使用する方法です。
スキップフロアの階段下は収納スペースとして活用する方法がおすすめです。
本棚を設置したりお子様のおもちゃを片付けたりするなど、様々な使い方があります。
最後にテレワークスペースや書斎として使用する方法です。
スキップフロアは完全に空間が遮断されているわけではありません。
そのため、お子様の様子を見ながら家で仕事をしたいという方に適しています。
□まとめ
スキップフロアは縦に空間が広がり、平屋との相性がとても良いです。
活用方法で悩まれている方は、子供部屋にしたり収納スペースにしたりして有効活用してみてくださいね。
スキップフロアを取り入れて、ご家庭にぴったりの方法で使用してみましょう。