家を建てる際に、間取りをどうしようか悩まれている方は多くいらっしゃいます。
また、トイレの位置については必ず確認しておく必要があります。
何度も使う場所であるため、トイレの位置で生活のしやすさが変わってきます。
今回はトイレの間取りで考えるべきことと理想の場所について紹介するので、参考にしてみてください。
□トイレの間取りを決める際に考えるべきこととは?
トイレの間取りを決めるときは、「数」「音・匂い」「広さ・設備」の3つを考えましょう。
家族にとって便利で使いやすいだけでなく、お客さんが使用することも考えておく必要があります。
*数
トイレの間取りを考える際に、まず数を決めましょう。
トイレの数は、家のつくりや家族の人数をもとに考えていきます。
家族の人数が多いと、忙しい時間は使用が重なってしまうことも多いでしょう。
また、2階以上の家を建てるのであれば、各階にトイレがあると便利です。
*音・匂い
トイレは音と匂いが気になってしまいます。
水を流す音やトイレの匂いが気にならない場所を考えることが大切です。
眠りを妨げてしまったり、来客時に聞こえてしまったりするような場所を避けましょう。
*広さ・設備
トイレを配置する場所に合わせて、広さや設備を考える必要があります。
例えば、洗面所の隣に配置するなら手洗い場は必要ありません。
一方で、トイレ単独で配置をするのであれば、手洗い場や手洗いができるタンクを選ぶなど、条件に合わせて考えるべきことがあります。
また、将来はバリアフリーにしたい場合はある程度の広さを確保しておきましょう。
□トイレの理想の場所について
トイレの良い配置場所は間取りや要望によって変わりますが、基本的に長く過ごすLDKとつかず離れず、LDKから中が直接見えない場所がよいです。
また、2階にトイレを配置するのであれば部屋と直接隣り合わせにならない場所にしましょう。
さらに、1階の水回りや収納の上など、音が気になりにくい場所の上に配置できると理想的です。
このように、トイレと部屋を隣り合わせにしないこと、トイレの音が部屋から聞こえにくい場所が理想的な場所といえます。
□まとめ
トイレは間取りを考える上で目立ちにくいですが、トイレの位置は非常に重要です。
そのためどこに配置すると生活がしやすいか、生活に配慮されているかどうかを考えてみましょう。
間取りを考える際に、トイレの位置についても重視してみてくださいね。
家づくりでお悩みの方は、当社までご相談ください。