注文住宅を建てようとお考えの方に注意していただきたいポイントがあります。
それは、予算をオーバーしないということです。
注文住宅は自由度が非常に高いので、こだわりが強いと費用もかさんでいきます。
そこで今回は、注文住宅で予算オーバーになる原因と対処方法を紹介します。
□予算オーバーになってしまう原因を紹介
予算オーバーになる原因を知ることでご自身でもある程度対策は立てられるようになるでしょう。
そのため、ここでは予算オーバーになる原因を紹介します。
家づくりを始めた当初は、2000万円や3000万円という金額を目の当たりにするので、高いなあという印象があるかと思います。
しかし、家づくりを進めていくとどんどんとお金に関する感覚が麻痺していきます。
多少予算オーバーになっても、ローンを借りるから大丈夫と甘く見積もってしまう方が少なくありません。
少しなら大丈夫だろう、とりあえず設備をグレードアップしようといった考えが予算オーバーを引き起こします。
窓が1つ増えるだけでも価格が上がります。
そのため、冷静かつ慎重に家づくりを進めることが大切です。
□見直しポイントを紹介
予算内に抑えるためのポイントはたくさんあります。
ここではいくつかのポイントをピックアップして紹介します。
・家を小さくする
コストダウンをするための最も効果的な方法は、床面積を減らすことです。
歩くだけの廊下を減らしたり、ダイニングテーブルをなくしたり、お風呂の面積を小さくしたりと方法はさまざまです。
どこを小さくするかは担当者の方と話し合いながら決めると良いでしょう。
・設備のグレードを下げる
新しい家にはハイグレードの設備を取り付けたくなってしまうでしょう。
特に水回りの設備は、10〜15年で取り替える必要が出てきます。
そのため、長く使用することになる建物本体にお金をかけるという考え方も良いでしょう。
・間仕切りを最小限にする
部屋の壁やドア、扉は少ない方がコストダウンにつながります。
具体的には、子供部屋は大部屋にしておいたり、ウォークインクローゼットのドアをつけないようにしたりが考えられます。
・窓の設置場所を再検討する
窓の大きさや数は金額に大きく影響します。
窓1つ1つが本当に必要なものなのかを再検討してみましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅で予算オーバーになる原因と対処方法を紹介しました。
紹介したポイントを参考にしながら予算内に抑えていただければ幸いです。
予算のこと以外で相談したいことがある場合は、ぜひ当社までお問い合わせください。