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地鎮祭って必要なの?由来をご紹介します!

「地鎮祭って本当に必要なのだろうか」
注文住宅を立てる方の多くが上記のような疑問をお持ちかと思います。
家を建てるときによく聞く「地鎮祭」ですが、どのようなことをするのかわからない方は多いでしょう。
そこで今回は、注文住宅を検討中の方へ地鎮祭の由来について紹介します。

□地鎮祭とは

地鎮祭とは一体どういったものなのでしょうか。
ここでは、地鎮祭とは何なのか、地鎮祭の由来について紹介します。

地鎮祭とは、家を建てる際に、土地の神様に土地の利用を許可してもらうように祝い、鎮める儀式のことを指します。
また、その土地の上に建てる建物の工事の安全と家の繁栄を祈願するための儀式でもあります。
正式名称は、「とこしずめのまつり」と呼びます。

起源はとても古く、西暦690年ごろにまで遡ります。
この時代からすでに地鎮祭を行っていたという記述が残されているのです。
目的は少し異なり、土木や建築などに伴う祭りだったようです。
建築儀礼として行われるようになったのは、江戸時代の後半だと考えられています。

地鎮祭って面倒だなと思う方もいらっしゃいますよね。
この儀式は必ず行う必要はありません。
費用に関しては一概にいくらかなのかを断定することはできませんが、およそ2〜5万円です。

□地鎮祭を行う場合のスケジュールを紹介

ここからは地鎮祭を行う場合のスケジュールを見ていきます。

・日取り決め
日取りの決め方としては、施主様の都合に合わせることが多いです。
ただし、建築吉日が気になるという場合は、「大安」や「友引」の日に行うこともあります。

・依頼先の選定
日取りが決まれば、地鎮祭を執り行ってもらう依頼先を決めます。
希望日時や建設予定の住所、名前、施工者、参加人数に関して問われることがあるので、事前にまとめておきましょう。
また、依頼先には、準備する必要があるものや金額について聞いておくことをおすすめします。

・使用するものの確認、準備
神職への謝礼金として初穂料とお供物の準備を忘れないようにしてくださいね。
上記の2点に関しては、施工主が準備する必要があります。

・当日
当日は普段着でも構いませんが、後で挨拶回りがあるので失礼のない服装にしてくださいね。

・ご近所への挨拶回り
地鎮祭の後はご近所への挨拶回りをするのが一般的です。
自分の家の両隣や裏3軒、向かい3軒には挨拶をするのがマナーとなっています。

□まとめ

今回は、注文住宅を検討中の方へ地鎮祭の由来について紹介しました。
地鎮祭とは何か、由来についてご理解いただけたでしょうか。
注文住宅に関してお悩みの方は当社までお問い合わせください。

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