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窓の前にテレビを配置する場合のポイントを解説!

テレビはリビングの中でも特に目を引きますよね。
そのため、どこにテレビを置くかでお部屋の印象も変わります。

今回はテレビを窓の前に設置するレイアウトに焦点を当て、その場合におすすめの窓の種類と設置の際のポイントを解説します。

□テレビの上に設置できる窓の種類

テレビの上に窓があると、大きくて黒いテレビの存在感を緩和したり、テレビを見ている際も外の景色が見えてリラックスできたりします。
しかし、取り付ける窓を適当に選んでしまうと失敗してしまうことも。

次の4種類の窓はテレビの上に設置する窓としてよく採用されています。

 

・横長のFIX窓
壁面や天井にはめ込んで日の光を入れる窓をFIX窓と言います。
採光を目的としているため、換気はできない仕様です。
1枚のガラスでできているため、横長にすることでより開放感のある雰囲気になります。

 

・横長の引き違い窓
複数のガラスを横へスライドさせる窓が引き違い窓です。
通気性が良く、窓を開ける幅も調整できます。

 

・横長の突き出し窓
突き出し窓は上辺が固定され、下辺を外に押し出して開く仕様の窓です。
窓を開けても雨が入り込みにくい形状のため、下にテレビを置いていても安心です。
しかし、引き違い窓に比べて風通しはやや劣ります。

 

・上げ下げ窓
上げ下げ窓は、縦に並んだ窓を垂直にスライドさせて開く窓です。
通気性がとてもよく、外から侵入しにくい形状なので防犯面も安心です。
開閉時に力が必要な点に注意しましょう。

□窓の前にテレビを設置する場合のポイント

テレビを見ていて室内の照明が反射したり、外からの光が眩しかったりして見づらいと感じたことのある方も少なくないと思います。
そのため、テレビを設置する際はテレビと窓との位置関係に注意する必要があります。

 

テレビ画面への映り込みは、テレビと窓が垂直に設置されているときに最も少なくなります。
逆にテレビと窓が向かい合っていると窓から見える外の景色が画面に反射して見えてしまうのでおすすめできません。

 

一方で、窓の前にテレビを置く場合は少し工夫が必要です。
このレイアウトでは映り込みは避けられますが、逆向きになって画面が見づらくなってしまいます。
そのため、視聴中はカーテンを閉めて外からの光を少なくし、視聴していないときはカーテンを開けておくという使い方をすると良いでしょう。

□まとめ

テレビを窓の前に置く際は、開放感や雨の入りにくさなどの観点からFIX窓、引き違い窓、突き出し窓、上げ下げ窓を取り入れると良いでしょう。
また、テレビ画面への映り込みや逆向きを避けるために、テレビと窓が同じ辺にある場合は視聴時にカーテンを閉めるなどの工夫が必要です。

当社は建築会社です。
窓の種類やテレビが見やすいレイアウトなどにご興味があればお気軽にお問い合わせください。

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