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建売住宅と注文住宅の価格差はどれくらい?それぞれの特徴を解説!

家を購入するうえで、建売住宅と注文住宅で悩まれている方も多くいらっしゃいますよね。
その際に一番気になるのは、価格ではないでしょうか。
建売住宅の方が安く購入できるといわれていますが、実際どのくらいの価格差があるのでしょうか。
ご紹介する内容を参考に、建売住宅と注文住宅について考えてみてくださいね。

□建売住宅と注文住宅の価格差はどのくらい?どちらがお得?

 

2021年度の全国統計によると、建売住宅と注文住宅には平均850.6万円の差があります。
そのため、価格面では建売住宅の方がお得に感じます。
建売住宅の相場がなぜ安いのかというと、様式が固定化しており、坪数や価格の幅が狭いことが要因として挙げられます。
一方で、注文住宅は億単位の建築事例も含まれていることから、相場にすると高くなりやすいです。

 

このように、相場を見てみると建売住宅の方がお得に感じられます。
しかし、建売住宅は仕様や間取りが固定化されていることから、いらないオプションがある状態です。
人が建物に合わせる必要があるため、1部屋多くて納戸となっているという事もあるようです。
家の中に無駄なスペースがあったり余計な機能があったりすると、その分は無駄な出費となります。

 

一方で、相場としては高くなりますが、注文住宅は要望や予算に合った家を建てられるため無駄がなく、安く家を建てられる可能性もあります。

 

□注文住宅と建売住宅それぞれのメリットとデメリットを紹介

 

*注文住宅

 

建築士やハウスメーカに依頼して、施工会社に建ててもらう住宅です。

 

・メリット
建物や間取り、設備、内装などすべてを希望通りにできます。
また、すべての過程を細かく確認できるため、満足感や充実感を得られます。

 

・デメリット
建売住宅と比べてかなり多くの時間を割くことになります。
追加費用が発生しやすく、資金計画が煩雑になることもデメリットです。

 

*建売住宅

 

住宅と土地をセットで販売する新築分譲住宅です。
一般的には、何棟か同じ仕様の住宅を建ててから販売します。

 

・メリット
購入価格が明示されており、間取りや仕様もあらかじめ決まっています。
仕上がりをイメージしやすく、分かりやすいことが大きなポイントです。
住宅と土地を一括で購入できるため、時間と手間を掛けたくない方におすすめです。

 

・デメリット
既に完成している家を購入するため、工事の過程を見れません。
それにより、工事期間を短縮して手抜き工事が発生する可能性もあります。
また、他の住宅との外観に差がないこともデメリットです。

 

□まとめ

 

相場だけを見ると、建売住宅の方がかなりお得に感じられます。
しかし、建売住宅はすでに建てられた家を購入することになるため、無駄なスペースや機能があることもあります。
そのため、予算や要望に合った家を建てられる注文住宅の方がお得に購入できる可能性もありますよ。
価格面から建売住宅にしようと考えられていた方も、注文住宅も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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