注文住宅を建てる際に、ルーフバルコニーを検討しようかお悩みの方もいらっしゃいますよね。
開放感があり、アウトドアが好きな方にはとてもおすすめです。
しかし、設計前には考えておくべきことがあります。
ぜひご紹介する情報を参考に、ルーフバルコニーについて考えてみてくださいね。
□ルーフバルコニーの特徴・活用方法を解説
下の階の屋根部分を使って設置したバルコニーを「ルーフバルコニー」といいます。
ベランダとバルコニーは混同しやすいですが、ベランダは建物から張り出している屋根付きのスペースです。
一方でバルコニーは、2階以上の部屋の外に張り出している屋根が無いスペースです。
ルーフバルコニーの大きな特徴は、面積が広く屋根が無いことです。
ベランダやバルコニーと比較して、開放感があり日当たりも良いです。
このような特徴があることから、ルーフバルコニーは以下のように活用できます。
・バーベキューなど、屋外での食事
・ガーデニングで庭園づくり
・洗濯物や布団を干す
・子どもやペットの遊び場にする
・ソファを設置し、くつろげるスペースにする
□注文住宅でルーフバルコニーを設計する際の注意点
＊本当に必要なのかを考え直す
憧れだけで作ってしまうと、想像していたよりも使用せず後悔してしまう方もいらっしゃいます。
ルーフバルコニーは面積が広く1部屋分くらいの広さがあるため、部屋にすればよかったと思われることもあるかもしれません。
例えば、「狭いベランダで洗濯物を干すのはストレス」と考えられている方はルーフバルコニーを取り入れるべきです。
一方で、「BBQをライフスタイルに取り入れたい」という場合は、庭でも実現できることであるため、考え直すことをおすすめします。
ルーフバルコニーを取り入れたい目的を明確にして、本当に必要なものなのかを考え直してみましょう。
＊落下防止措置をしておく
ルーフバルコニーでは長居することが多くなるため、落下防止措置について十分に検討しておく必要があります。
見晴らしが良いことも大切ですが、安全性をないがしろにしてはいけません。
壁の周りには、登れるような椅子や園芸道具を置かないようにしましょう。
特に、ペットやお子様がいらっしゃる場合には注意してください。
□まとめ
ルーフバルコニーは、広くて日当たりも良いため、最高なアウトドア空間になるでしょう。
しかし、設置する前には以下の点に注意してくださいね。
・本当に必要なのかを考え直す
・落下防止措置をしておく
ルーフバルコニーを設置して後悔の無いように、設計前に十分に検討しておくことが大切です。
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