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新築リフォームの後悔をゼロに!トイレにコンセント設置の最適解

トイレのコンセント、後から「もっとこうすればよかった…」と後悔する経験はありませんか?
新築やリフォームは、一生に一度の大きな買い物です。
些細なミスが、日々の生活の不便につながることも少なくありません。
特にトイレのコンセントは、一度設置してしまうと変更が困難なため、計画段階での入念な検討が不可欠です。

今回は、トイレのコンセントに関する後悔を未然に防ぐための、最適なコンセント数と設置場所の決定方法をご紹介します。

トイレのコンセント後悔ゼロ計画 その1 コンセントの数の決定

必要な機器をリストアップする

まず、トイレで使用する可能性のある機器を全て書き出してみましょう。
温水洗浄便座は必須ですが、それ以外にも、暖房器具(ファンヒーターなど)、ドライヤー、空気清浄機、携帯電話の充電器などを想定する必要があるかもしれません。
季節家電の利用状況や、家族構成なども考慮しましょう。

機器ごとの消費電力を確認する

リストアップした機器それぞれの消費電力を確認します。
機器本体や説明書に記載されているワット数(W)を確認してください。
多くの機器は、1000Wを超えるものもあります。

合計ワット数からコンセント数を算出する

各機器の消費電力を合計し、その合計ワット数から必要なコンセント数を算出します。
一般的に、一つのコンセントの許容電力は1500W程度です。
合計ワット数が1500Wを超える場合は、複数のコンセントが必要になります。
複数の機器を同時に使用することを想定して、余裕を持ったコンセント数を確保しましょう。

トイレのコンセント後悔ゼロ計画 その2 設置場所の選定

温水洗浄便座の位置を確認する

温水洗浄便座の位置を確認し、電源コードが邪魔にならないようにコンセントの位置を決定しましょう。
便器の真後ろは掃除の妨げとなるため、避けるのが無難です。

掃除のしやすさを考慮する

コンセントは、掃除機をかけやすく、拭き掃除もしやすい位置を選びましょう。
コンセント周辺に汚れが溜まりやすいと、故障の原因にもなりかねません。

使い勝手の良い位置を検討する

暖房器具やその他の機器を使用する際に、コードの長さや、機器の設置場所を考慮して、使い勝手の良い位置を選びましょう。
コンセントが隠れてしまうような位置は避け、アクセスしやすい場所に設置することが大切です。

まとめ

トイレのコンセント計画は、機器の選定と消費電力、そして設置場所の選定が重要です。
後悔を避けるためには、使用する機器をリストアップし、消費電力を確認して必要なコンセント数を算出し、掃除のしやすさや使い勝手を考慮した設置場所を選びましょう。

温水洗浄便座だけでなく、暖房器具などの使用も想定し、余裕を持った計画を立てることで、快適なトイレ空間を実現できます。
コンセントの位置は変更が困難なため、計画段階での慎重な検討が、快適な生活を送る上で非常に重要です。
一度設置したら変更が難しいことを念頭に、将来を見据えた計画を立てましょう。

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